今までずっと義両親のことで悩んできました。
いろいろ考えた末に、
義両親が過干渉なのは間違いないけれど、
私も私で
夫や義両親に「いい嫁」だと思われたかったのではないか、と思いました。
そう言われたくて、
自分から無理していたところもあったのではないか、と思ったのです。
いい嫁をやめたら、心がスーッと軽くなりました。
この記事は、私がいい嫁をやめるまでの記録です。
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いい嫁をやめたいと思った日
私は
- 義両親の過干渉
- 義母の無理な要求
などにずっと悩んできました。

でも、嫌だと思っても旦那の両親ですし、
これからも付き合いが続くなら険悪になるよりは、
歩み寄った方がいいだろうと考えていました。
私が文句を言ったら、間に挟まれる旦那が苦しいだろうな、と
旦那に気を使っていた時期もありました。
そんなこんなでずっと我慢の日々を送っていたんですが、
5年以上経って、心身ともに限界を迎えてしまい……。
と爆発してしまいました。
これからは義両親と距離を置こう、と決意したんですが、
いろいろ考えた末に自分も無理をしすぎていたな、と気づいたんですね。
義母にとっての「いい嫁」になろうとしていた私
義母がこう言えば喜ぶだろう、ということを言ったり、
義母の誘いや指示に従ったり。
今思えば、なんでそこまでしてたんだろう、と思います。
義母の言うことに素直に従ってきた私もバカだった、と今は思います。
はじめのうちは純粋に「お義母さんに喜んで欲しいな」という
気持ちもありました。
ところがどっこい
うちの義母んぬ、こっちがやればやるほど調子に乗るタイプで!
義母を甘やかした私の責任でもあります。
いい嫁って言う通りにする嫁のことじゃないの?
私は今まで一度も義母に逆らったことはありませんでした。
と言われれば必ず聞いてましたし、
なんなら先回りして行動していたこともあります。
とキレる旦那を
となだめたこともあります。
義母は気に入らないことがあると不機嫌になりますし、
意見されると逆ギレするタイプなので、
キレられるのが怖かったのもあるかもしれません。
私が逆らえないことを分かっているのか、
旦那に電話せず、私に直接電話がかかってくることも増えました。
ほんと、いい嫁でいてもいいことないですね。
「いい嫁もらった」は呪いの言葉
本心かどうかはわからないけど、
旦那も義母も夫も、
などと私に言っていました。
それを聞いたとき、私は
と思いましたし、とても嬉しかったのですが、
今思えば「いい嫁」という言葉が自分のプレッシャーになっていたような気がします。
- 義両親のために動く自分
- 旦那に負担をかけないように動く自分
そんな自分に酔っていたところもあるのかもしれません。
いい嫁でいることが負担なら今すぐやめよう
とてもシンプルなことですが、
自分が嫌だと思ったら、もう付き合いやめていいと思うんですよね
家族なので、絶縁するのは難しいですが……。

負担になるくらいなら「いい嫁」はやめて、自分の人生を大事にしませんか。
義両親にいい嫁だと思われなくても、夫にいい嫁だと思われてたらいいや。
と今は思っています。
と、もしかしたら言われるかもしれません。
でも、そんなことよりストレスを溜めずに生活することの方が大事です。
夫と子どもに笑顔で接することができるなら、
義両親になんと言われようと構いません。
今まで義両親に使ってきた時間を、
夫と子どもに使って、私は私の家庭を大事にしたいのです。
もう「いい嫁」というワードに振り回されたくないです。
いい嫁をやめるにはまずは小さなことから
いい嫁をやめると言っても、いきなりスパッと付き合いを断つのも勇気がいるので、
小さなことからはじめましたよ。
例えば、LINEの返信。

これまでは義母からLINEがきたらきちんと返事をしてましたし、
なんなら孫の写真や動画まで送ったりして気を使っていました。
でも、今はしてません。
義母との個人LINEをやめるために、家族のグループLINEを作りました。
義母からLINEがきたら、夫に
これで終わりです。笑
今まですべての返事を私がしてたけど、
別に夫がしてもいいんですよね。
こういう小さなことから「いい嫁」を卒業しています。
今まで無理してたんだな〜とようやく気づきました。
これからは義両親とは必要最低限の関わりで生きていこうと思っています。
さようなら!!!
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